10月13日(土)、14日(日) Cooking with Japanese Koji -Enhance your everyday dishes with a natural rice product- ※終了しました

講演レポート

ドイツはミュンヘンのクッキングスタジオにて、塩糀料理講習会を2日間行いました。
1日目は、健康志向の方やベジタリアンの方など食に関心の高い一般の方を中心に、
2日目は、洋食レストランのシェフや寿司職人の方など日本の料理人を中心に行いました。

1日目、ドイツ人・フランス人・アメリカ人の国際色豊かな参加者、お子さんと一緒にご家族での参加もあり、終始和やかな雰囲気で行われました。

はじめに、こうじ屋ウーマンは酵素の働きのパートも含め、自ら”糀のチカラ”を英語で伝えるプレゼンテーションを行いました。
繊細な表現は、現地コーディネーターのエトウケイコさん、フランチェスコさんに ドイツ語と英語でサポートをしてもらいながら進めました。こうじ屋ウーマンが英語で真剣に伝える姿勢に会場の皆さんも引き込まれていくようでした。

プレゼン後、塩糀作りのパートでは、フランス人の7歳の少年にも塩糀作りを体験してもらい、会場は笑顔でいっぱいに。フランス人で初めて塩糀を作ったのは、この7歳の少年かもしれません。そして、塩糀料理のデモンストレーション。だんだんと「こうじ屋ウーマン」、はたまた「糀」の魅力に引き込まれていく参加者、前のめりでクッキングの様子を見ながら説明を聞いていました。

塩糀料理は…

・ポテトサラダ~塩糀豆乳マヨネーズ~
・トマトの塩糀和え
・マッシュルームの塩糀和え
・サーモンケーキ(塩糀の鮭ハンバーグ)
・りんごジャム

もちろん、試食もして頂きました。
参加者の反応でわかりやすいのは、やっぱりこの試食のとき!
「糀が笑顔を作る」
皆さん美味しい美味しいと食べながら、今日一番の表情を見せてくださいました。どれも好評でしたが、中でも人気だったのは「サーモンケーキ」と「りんごジャム」でした。

7歳の少年も家で自分で作りたいと嬉しいことを言ってくれました。

ちなみに、2日目の塩糀料理は…

1日目の料理に加えて
・イカの塩辛
・海老の塩糀炒め
・マグロのタタキ
・塩糀卵焼きとオムレツ

4品を加えた8品。

この日は、日本人の料理長方がメインでしたので、料理内容を今後シェフたちが活かしやすいメニューになるよう考えました。

ヨーロッパではまだ糀の普及がされていないため、とにかく、どうやってKOJI(糀・麹)を手に入れるのか、購入の仕方を教えてほしいという声を多く頂きました。

早く皆さんのお声にお応えできるよう、努力したいと強く思う2日間となりました。

 

■内容

ドイツは南部の都市ミュンヘンにて、糀料理講習会を開催☆
“塩糀”の作り方から活用法まで、
こうじ屋ウーマンが英語で直接伝授いたします!

塩糀づくり・糀料理のデモンストレーション~試食まで。
日本の食文化を支える“糀”の素晴らしさを肌で感じて頂けたら幸いです。
お近くの方は、ぜひお気軽にご参加ください。

 

■イベント詳細

日 時:2012年10月13日(土)15:00~17:00
2012年10月14日(日)15:00~17:00
場 所:GENUSSWERKSTATT, SteinstraBe 24, 81667 Munchen
参加費:無料
定 員:15名
※事前の申し込みが必要となります。

 

■お問合せ

終了しました