6月15日（金）、6月16日（土） 東京にて『糀をつかった”もてなし料理”のレッスン』 ─糀づかいのバリエーションをパーティスタイルで学ぶ─ ※終了しました

東京・新宿にて、糀にご興味がおありの方はもちろん、充分に使いこなしていらっしゃる方を対象に、糀の特徴や効能を真に理解することで、さらなる糀料理のバリエーションを広げることを目的としたクラスを、平日の夜と週末の夕方の2日間に分けて開催いたしました。

和食はもちろんのこと、洋食や中華にも応用できて、ちょっとしたひと工夫でぐっと美味しくなる糀料理の数々は、急な来客や気の利いたもてなしに、一役も二役もかってくれます。糀が手軽で美味しく、身体にも有効なことは浸透していますが、その活用の仕方をもっと知りたいという声も多く聞かれたので、品数をより多く、ちょっとした盛りつけ方や素材の合わせ方で、一層表現が広がることを体感していただくために、パーティスタイルでお召し上がりいただくことにしました。料理制作は、ケータリングや飲食店舗のメニュー開発などを中心にご活躍なさっている料理家の松木絵美奈さん（CONVEY主宰）にご協力いただきました。

前半では糀の話のほかに、浅利妙峰によるデモンストレーションを行いました。当日お召し上がりいただいたメニューの中から3品と塩糀づくりをお見せしましたが、本当にさっとできるので、実に手軽で美味しくできることがおわかりいただけたと思います。また、質疑応答でもたくさんの質問が飛び交い、有意義な交流を図ることができました。

後半には、実際にご用意したドリンクと料理をお召し上がりいただきました。一夜恋の試飲や、甘糀と芋焼酎のロック、甘糀とオレンジの自家製サングリアのほか、著書から7品ほど、またCONVEYオリジナルの糀料理のご提案も含めて、十数種類の料理をご堪能いただきました。みなさん愉しみながらお料理をお召し上がりいただき、お仲間との会話や、松木さんとの会話も弾んでいたようでした。

著書をご購入いただいた方々には、心を込めて言葉をしたためさせていただき、みなさんおひとりおひとりとお話しする機会をもつことができてとてもよかったと思います。締めくくりには、会場全員で手をつなぎ、「今日の日はさようなら」を合唱しました。お土産には、こうじ納豆をご用意いたしました。新宿会場にご来場いただきましたみなさんに、心より感謝を申し上げます。

最後に、新宿会場2日目の16日（土）は、浅利妙峰の還暦を迎えた誕生日でした。会場のみなさまにはバースデーソングで祝っていただきました。おかげさまでまたとない記念すべき誕生日となりました。どうもありがとうございます。

これからも糀の伝道師として、日本を元気に、世界を元気にしていけるよう、より一層精進してまいります。今後とも引き続き、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

（こうじ屋ウーマン　浅利 妙峰）