6月8日、9日 糀を身近に感じるワークショップ in 富山 ※終了しました

講演レポート

 6月10日サンシップ富山での(糀の里研究会)の糀屋さんとのタイアップ講演会も無事に終了しました。

250人を超える方々にご来場いただき、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

講演中は、熱心にメモを取られ、体を乗り出すように聞いていただきました。終了後の本の販売とサイン会には長蛇の列が出来、最後の方には1時間以上並んで待っていただき恐縮でしたが、お一人お一人と言葉を交わし、感想などもお聞きすることができて嬉しかったです。

昭和27年生まれの富山で100件目の糀屋さんとの語らいは忘れられません。「この先、糀屋を続けるべきかどうか悩んでいましたが、少しやる気が出ました。」と、言ってくださいました。一緒に手を取り合って前に進みましょうと、励まし、「今がチャンス!」のメッセージを書かせていただきました。

日本の食を豊かにする、発酵調味料の根っ子を支え続けてきた糀たちが、皆さんの家庭の台所で活躍できる場を再現することが私たちに課された大切な仕事であることを胸に刻み、これからも糀の素晴らしさ、大切さを伝えていきます。

富山の皆さん、温かいご支援ありがとうございました。そして、全国の糀ファンの皆様、あなたの町でご一緒に糀のことを語り合える日の来るのを楽しみにしています。

(こうじ屋ウーマン 浅利 妙峰)

■内容

・糀を生活に取り入れると、食生活がどう変わるのか詳しく解説! 
・いつまでも若々しくいるために役立つ糀の使い方がわかる! 
・見て学んで、食べて納得!こうじ屋ウーマンと楽しい時間が味わえる

<内容>
日本食の味付けに欠かせない醤油・味噌・酒・酢・みりんといった調味料を、陰ながら支えてきた「糀・麹」ですが、その魅力が語られる場はほとんどなく、これまでは食卓を支える縁の下の力持ちとして息づいてきました。ところが、塩糀(麹)の爆発的な人気により、今や食文化の人気者として一躍脚光を浴びることとなり、その効能に多くの注目が集まっています。
なぜ、今、糀(麹)に人々は熱狂的なまでの視線を注ぐのでしょうか。糀(麹)を取り入れることで食生活はどう変わっていくのか、質疑応答を交えながら飾らない口調で参加者とのやり取りを楽しみつつ、大分県佐伯市で320年以上続く「糀屋本店」の女将であり、塩糀を調味料として現代に普及させた立役者、こうじ屋ウーマン 浅利妙峰が語ります。
簡単に、美味しく、体の内側から美しくなるために効果的な糀(麹)の魅力をわかりやすい切り口で知ることのできる今回のワークショップは、糀(麹)文化が色濃く根づく富山の地で行う初の試みです。

■糀を家庭料理に取り入れるといっても、どうしたらいいの? 
塩の代わりに塩糀と聞くけれど、いまいちピンとこないという糀初心者の方から、基本的な使い方は知ってるけれど、もっと幅広く料理に活用したいという糀使いの上級者まで、より身近な糀の活用方法を糀屋本店の女将、浅利妙峰と楽しくおしゃべりをしながら学べる貴重な料理講習会です。

■塩糀の使い方講習会
=== 【1回目】===
□日程:6月8日(金)
□時間:午前10時~11時30分
□場所:西野糀店(富山県富山市高内216)
□参加費:無料
【問合・申込】076-468-2458(西野糀店)

=== 【2回目】===
□日程:6月8日(金)
□時間:午後2時~午後3時30
□場所:法野麹店(富山県南砺市福光7275)
□参加費:無料
【問合・申込】0763-52-0647(法野麹店)

■「糀の魅力を語る」講演会
□日程:6月9日(土)
□時間:開場/午後1時、開演/午後1時30分
□場所:富山県福祉会館 サンシップとやまホール
(〒930-0094 富山市安住町5-21・電話:076-432-6141)
□入場料:1000円(当日1200円)

【チケットの販売/問合せ先】
●新村こうじみそ商店 富山市小泉町1番地(TEL 076-421-6428)
●西野糀店 富山市高内216(電話  076-468-2458)
●法野麹店  富山県南砺市福光7275(電話 0763-52-0647)
●食生活アドバイザー川口 富山県射水市土合(電話 0766-52-5535)