こうじ屋ウーマンのおうちごはん応援レシピ

夏バテ予防にピッタリ!
甘糀」で、時短&腸活&らくらくクッキング

猛暑や値上げが気になる季節、お料理も省エネモードで乗りきりましょう。
手ぬきではなく、手間ぬきごはん。味付けも、手順も、シンプル イズ ベスト!

アツ~イ夏!甘糀がアツイ!
塩の代わりに塩糀を使っている皆さん、この夏は、砂糖の代わりに甘糀を使ってみませんか。甘糀とは、ズバリ、甘酒の原液です。2倍に薄めれば甘酒に、お料理に使えば、甘みだけでなく旨みと健康効果もプラスしてくれます。甘糀には、ブドウ糖、ビタミンB類、体内で合成できない必須アミノ酸などが豊富に含まれていて、夏バテ対策にはうってつけ。スピーディに体内に活力を与えてくれます。

甘糀の甘さの正体とは?
甘糀の甘みは、砂糖の甘みではありません。麹菌が米に含まれるでんぷんを分解することでできるブドウ糖の甘さによるものです。糖度は練乳と同じくらいの50度前後、お米由来の奥深くやさしい味わいが特徴です。ブドウ糖の重要な働きは、カラダの司令塔である脳の活動を正常に維持すること。疲れた時に甘いものが欲しくなるのは、脳がブドウ糖を必要としているからというのも納得。濃厚な甘みなのにカロリーは砂糖の約40%オフ、暑さを乗り切る強い味方として活用しないのはもったいないですね。

「甘糀」ネーミング秘話
こうじ屋ウーマンのブログによると、甘酒の素を初めて「甘糀」と名づけたのは、今から13年前の2009年8月17日、「塩糀」を商品化した2年後のことです。「甘糀を使ってサバの煮つけを作った」と記しています。基本の調味料「サシスセソ」の塩の代わりが「塩糀」なら、砂糖の代わりは「甘糀」でいいんじゃないかということで決めました。実は、糀屋本店では、以前は甘酒の素を甘酒と呼んで販売していました。やがて、薄めた甘酒も同時に売り始めるようになると、「甘酒ありますか?」と聞かれた時に「どちらの甘酒ですか?」と混乱して困ったというのもネーミングのきっかけとなりました。

お料理には、砂糖1のかわりに砂糖と甘糀半々が基本
甘糀は味にクセがなく、お料理に、お菓子作りに、使い方は自由自在。お料理に使う場合は、基本的に砂糖1のところを砂糖½と甘糀½に置き換えます。コクと旨みがしっかりしているので、甘さ控えめでも美味しいというのも嬉しいポイントです。ほかにも、お肉が柔らかくなる、味が早くしみ込みやすくなるなどの嬉しい効果も。甘糀は冷凍してもカチカチには凍りませんので、使う時に容器ごと水に浸しておけばすぐに使えます。使い終わったら、また冷凍しておけば、いつでも使えるようになっています。

甘糀に込めたこだわり
職人たちが心を込めて育てた元気な糀と大分県産のもち米が生み出す糀屋本店の甘糀は、どこか懐かしい味わいが自慢。冷凍便でお届けすることで、酵素の働きを最大限生かせるよう工夫しています。

こうじ屋ウーマンの無理しない甘糀クッキング
ポイントは、「甘糀+砂糖」使い!

お砂糖ゼロからではなく、少しずつ減らしていくのがコツ
一般的なお料理の場合、レシピが砂糖大さじ1となっていたら大さじ2の甘糀を入れると大体同じくらいの甘さになります。ただ、最初から砂糖をすべて甘糀に変えると「全然甘くない」と言う方もいらっしゃいます。そこで、いきなり砂糖をゼロにするのではなく、少しずつ減らしていくことをおススメします。たとえば、砂糖大さじ1となっていたら、まず大さじ½の甘糀を入れて、大さじ½の砂糖を加えるという使い方です。これはあくまでも基本、お好みで足したり引いたりしてください。慣れるにつれてお砂糖の量が減り、甘糀だけでも十分となります。

甘糀は簡単に手づくりできます
甘糀は、糀ともち米があれば簡単に作れます。炊飯器などでも作れますが、あると便利なのがカモシコやヨーグルティアS。自動で温度管理と時間管理をしてくれるので、材料を入れるだけでおいしい甘糀ができます。ただし、糀によって味が違ってきますので、おいしい糀を選んでください。

カモシコ、ヨーグルティアSはこちら >

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