大分合同新聞「灯」にて掲載 3/18(水)

3月18日(水)の大分合同新聞夕刊「灯」にて糀屋本店 こうじ屋ウーマンこと浅利妙峰のコラムが掲載されました。

「炊き立てご飯と新漬け高菜」

3月に入ると、目の前の霧が晴れるように日の光が明るく、暖かくなり、三寒四温で少しづつ春が近づいてくる。暑さ寒さも彼岸までの言葉の通り、彼岸が過ぎれば次の季節がやってくる。大地で眠っていた草木たちも喜び沸き立ち、春を謳歌し始める。

心待ちにする桜の開花に加えて、もう一つの楽しみに高菜の漬物がある。炊き立てのほっかほっかご飯の上に緑の高菜を載せて頬張る幸せ。ふるさと大分の豊かさ、温かさを享受できる時でもある。高菜は普通、下漬けをして食べるまでには10日ほどかかるが、高菜漬け大好きの私には待ちきれない。こうじを使ってもっと早く、より簡単にできないかと策を練り、1晩でできる高菜の塩こうじ漬けのレシピを作った。

【作り方】

①高菜は水で洗い、食べる大きさに細切る②高菜に塩こうじ(高菜の重さの10~20)を入れて全体に混ぜる③ポリ袋に移し、袋の上からもむと水が上がるので、そのまま1晩置く。

よくもむだけ。あくも取らず、天日干しも二度漬けもせず、ただ空気を抜いてポリ袋の中で1晩置けば出来上がるうれしさは格別。

翌日には、きれいな緑の高菜漬けが出来上がる。ゴマを振りかけたり、かつお節をまぶしたりするとバリエーションも楽しめる。あつあつご飯の上に載せて春の味覚の高菜漬けを召し上がれ。