大分合同新聞 灯にて掲載 8月3日(金)

8月3日(金)の大分合同新聞夕刊「灯」にて
こうじ屋ウーマン 浅利妙峰のコラムが掲載されました。

「国民文化祭がやって来る」

10月6日から11月25日まで国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭が催される。全国各地で展開されている各種の文化活動を全国的規模で発表し、競演し、交流する場を提供する。それにより、国民の文化活動への参加の機運を高め、新しい芸術文化の創造を促すことを狙いとした祭典だ。

そのプレイベントが東京であった。「塩麹への挑戦」として基調講演をした後、「もっと知りたい日本の食文化~和食ゆかりの発酵調味料」がテーマのパネルディスカッション。龍谷大学の伏木亨教授、料理研究家のコウケンテツさん、私の3人に、司会は「きょうの料理」でおなじみの後藤繁栄さん。4人とも食つながりで控室のトークでも大盛り上がり。チームワークは抜群だった。

私が「塩麹漬」の文字を見つけたのは2007年、江戸時代の文献「本朝食艦」の解説部分だった。そして、塩麹を漬け床ではなく調味料として使う提案をする中、12年には塩麹のブームが巻き起こった。最近は甘酒ブレークしている。買う甘酒はもちろん、手作り派も増えている。

残りご飯にお湯と麹を加え、55度の温度を保って8~10時間置けば、無添加の甘酒ができると好評だ。日本人の食文化を支え続けてきた麹は、これからも私たちの食生活の中に深く入り込み、未来永劫に力を発揮し、おいしさと健康を支えてくれるに違いない。

(こうじ屋ウーマン・佐伯市)