大分合同新聞 灯にて掲載 9月30日(水)

9月30日(水)の大分合同新聞「灯」にて、
こうじ屋ウーマン 浅利妙峰のコラムが掲載されました。
「あっという間にナスのからし漬け」と題して、旬の茄子活用レシピを紹介しています。

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つやつや、テカテカ光る紫色のおいしそうなナスがスーパーの店頭に並ぶ季節となった。以前はナスのからし漬けを作るからと、こうじを買いにみえる方も多かったが、最近はその利用で訪れる方は少なくなった。作り方はそれぞれの家庭で違うが、たくさん取れたナスを保存するので、たっぷりと砂糖が使われる。保存するためには、砂糖漬けにするか、塩漬けにするか、干して水分を飛ばすかだ。

少々日持ちがしなくても、砂糖を使わず、簡単に作れないものかと考えてみた。ナスのからし漬けは塩こうじと甘こうじ(甘酒の原液)を使うと、あっという間に出来上がる。ナスの形や大きさは関係ないのもうれしい。甘みが苦手な男性には塩こうじでもんだだけの漬物風もなかなかいける。しょうゆをかけ、カボスを搾れば立派なお酒のつまみに早変わり、お試しあれ。

▽ナスのからし漬け

材料 ナス200㌘、塩こうじ20㌘、(あえたれ)塩こうじ20㌘、甘こうじ20㌘、和がらし5㌘

①ナスのヘタを取り1.5㌢ぐらいの輪切り、大きいものは半月に切る

②ナスをポリ袋に入れて、塩こうじを混ぜ、よくもむ。

③もんでいると水分が出るので、絞って水分を切る。

④あえたれの塩こうじ、甘こうじ、和がらしを合わせて、絞ったナスに加えなじませる。

ナスの大きさや皮の硬さなどによって、皮をむいたり、切り方を工夫して楽しんで。

(こうじ屋ウーマン・佐伯市)