大分合同新聞 灯にて掲載 8月11日(水)

2021年8月11日(水)の大分合同新聞「灯」にて、「アーサー牧師の九州十字架行脚」と題した こうじ屋ウーマン 浅利妙峰のコラムが掲載されました。

一目会うだけで 幸せに満たされる、そんな方だそうです✨
#アーサーホーランド
#Clubhouse
#ご縁に感謝
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「ジーザスは大好きだが、キリスト教は大キライだ!」と公言する自称「不良牧師」アーサー・ホーランドさんは、彼独自の布教活動として2012年から30㌔近い重さの十字架を担ぎ、祈り続ける行脚をしている。沖縄から北海道、四国、アメリカ大陸横断、韓国、台湾、キューバなど縦断、再度沖縄から北海道。
 今回は九州を一回り、雨の日も風の日も、強い日差しの中でも休むことなく黙々と歩き続け、光に向かい歩み続け、踏破された。アーサーさんがお話される音声の会員制交流サイト(SNS)「クラブハウス」(毎週日曜日午前8時)のご縁もあり、大分入りと聞いて、じっとしてはいられない。国道10号を歩いて佐伯入りする行程が分かり、中の谷トンネル手前で見つけた。
 そぼ降る雨の中、彼は黙々と歩いていた。「妙峰です」と追い掛けると「やっ」とにっこり笑って歩きながら話す。彼の言葉は詩的で心の中に優しく染み渡り、温かいもので体中が満たされる。同じ空気を吸い、同じ地を踏みしめている幸せに胸が詰まる。
 皆さんの心の中に平和を呼び込む歩き、それはまさにジーザスと同じ。次の日、宇目でご高齢の姉妹の方からもお声が掛かったと、うれしそうだった。アーサーさんや私の講演会にも参加されたことがあるとか。偶然のように思える出会いも必然。良き出会いは日々の善行によって導かれるのだろう。
                 (こうじ屋ウーマン・佐伯市)