大分合同新聞 灯にて掲載 4月10日(月)

2023年4月10日(月)大分合同新聞「灯」にて『世界夢一文字コンテスト』と題した こうじ屋ウーマン 浅利妙峰のコラムが掲載されました。

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 心弾む桜の季節に整った文字で書かれた手紙が届いた。国東半島あいルネサンス連盟主催の2023年「世界夢一文字コンテスト」で糀屋本店賞を受けられた方からの喜びのお手紙だ。

 「このたびは糀屋本店賞に選んでいただき、ありがとうございました。私は4年生の時から、このコンテストに応募してきました。小学校最後の年に選んだ『尊』という文字は、小学校で出会った大切な友達のことを思って、心を込めて書いたので、受賞の手紙が届いた時はとてもうれしかったです」

 楷書のしっかりした文字で、お礼を述べられ、その後「母は、早速、キスケ糀パワーのカレースパイスを使って、タンドリーチキンを作ってくれました。香りも良くて美味しかったです。これから中学生になってもご指導してくださる先生や支えてくれる家族、仲間への感謝の気持ちを忘れずに、大好きな書道を続けていきたいです」と、書かれてある。中学生になって、身も心も成長して、素晴らしい書が書けるようになるに違いない。

 私も小5の時、牧泰濤先生が担任となり、人としてはもちろん、書道の師としても薫陶を賜ったことは、千載一遇のチャンスだった。人は人と出会い、その触れ合いの中で成長する。そしてこの年になっても師弟としてお付き合いを続けていられることにありがたく感謝している。

(こうじ屋ウーマン・佐伯市)