2024年7月15日(月)大分合同新聞「灯」にて『浦和レッズFW二田理央41番』と題した こうじ屋ウーマン 浅利妙峰のコラムが掲載されました。
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二田理央21歳は、生まれも育ちも佐伯。FC佐伯リベロ、FC佐伯エスプレイMINAMIからJ1サガン鳥栖U-18へと進み、2種登録選手となり活躍。2021年からオーストリアでプレーし、この7月4日、晴れてJ1浦和レッズに移籍となった。
18歳で単身欧州のチームに加わった彼は言う。「日本にいたらここまで自分と向き合い、見つめる時間を取ることは難しかったと思う。サッカーはもちろん日常生活も自己管理が求められた。日々の食事を記録し、栄養士の指示を仰ぎながら料理もした。自分の足りないところを自分で考え、補うことで、自分の体に敏感になれた。自分で全てやるのは大変だったけれど、すごく良い経験だった」
浦和レッズには「浦和を背負う責任」という言葉があるという。その言葉を胸に刻み、「早く環境に慣れ、ファンやサポーターの方々の期待に添えるよう、多くの勝利をつかみたい」と瞳を輝かせる。遠い未来の目標を見据えながらも、まずは目の前の目標達成に励み、「リーグ優勝のため、そして来年の国際サッカー連盟(FIFA)のクラブワールドカップでも良い成績を挙げて貢献したい」と語る。
彼と私は母方の親戚同士。オーストリアから戻ってきた時に一緒に食事をした。オーストリアは遠いが、浦和レッズは国内。頻繁にこうじ製品を送り、おなかの中からエネルギーが湧き、大活躍できるように佐伯のおばちゃんとして支えたい。頑張れ、浦和レッズFW二田理央41番。
(こうじ屋ウーマン・佐伯市)