大分合同新聞「灯」にて掲載 3/10(月)

2014年3月10日(月)大分合同新聞 「灯」 夕刊

3月10日(月)の大分合同新聞「灯」にて掲載されました。

欧州遠征中に感じたこと。大分県出身の青年写真家と出会い、ご縁について…

「不足の中に 工夫が生まれ 絆が育つ」と題したコラムです。

今回パリとドイツでの「こうじの素晴らしさを伝え普及させる旅」で得たものは、異国の地で助け合い、協力して不便な生活を克服し、それぞれの国に溶け込み、根を張って生きる方々との心温まるふれあいだった。

満たされた状況の中で何かを生み出すことは難しい。人間には、不慣れな環境を快適なものにしようと知恵を出し、努力して自由を手に入れる能力が備わっているのだろう。日本文化の素晴らしさ、日本人としての高潔さを発信して輝いている方々にお会いし、勇気と元気を頂けたことは何にも勝る喜びだ。

ベルリンの講演会場で大分県出身の青年写真家、豊田裕君と出会った。彼のおじいさまは、大分合同新聞の写真部で部長をされていたそうだ。「3人いる孫の中で写真家は私だけです」と教えてくれた。「おじいさまはきっと喜んでくださっているでしょうね」と伝えると、頬をピンクに染めながらも誇らしげだ。

驚いたことに大分市に住むお母さまは、私が渡欧前にホルトホール大分で行った講演会に参加してくださっていた。そして、ベルリンをたつ前日に豊田君に会えたことは、偶然とは思えない。

ヨーロッパを挟んで豊田家とつながったご縁の不思議に感謝し、ベルリンでの、写真家としての豊田君の活躍を楽しみに応援したい。

(こうじ屋ウーマン・佐伯市)