大分合同新聞「灯」にて掲載 4/12(土)

2014年4月12日(土)大分合同新聞 「灯」 夕刊

4月12日(土)の大分合同新聞「灯」にて掲載されました。

「幼い時に身につける三つの事」と題したコラムです。

秘書が言うのもなんですが、“三つの事”ためになりました。納得です。

桜の花をめで、心弾む季節がやって来た。朝の通学路でピカピカのランドセルを背負う新1年生を見ると笑みが浮かんでくる。オギャーと生まれた子が瞬く間に成長し、たくましく、誇らしく思えるのもこの年齢だ。新米だった親も子どもを育てる中から少しづつ変化し、親としての自覚も培われるので「子育ては親育て」といわれる。

西田幾多郎に師事し、修身教授録を書いた森信三先生が親向けに著した「家庭教育の心得21」という素晴らしい本がある。心引かれたのはしつけに関する3カ条だ。

①朝親にあいさつをする子にする。②親に呼ばれたら「ハイ」とはっきり返事のできる子にする。③履物を脱いだらそろえ、席を立ったら椅子を入れる子にする。

特筆すべきは履物をそろえることを教える時期。初めて靴を履く時、つまりよちよち歩きの頃に「靴はきちんとそろえようね。こうするときれいでしょ」としつけると10回も繰り返さずに覚えるそうだ。幼いころはかわいいので、行儀が悪くても、いたずらをしても見逃しがちだが、幼い時にこそきちんと伝え、導くことが大事。

森先生にはとても及ばないが、私も3月末に浅利妙峰の「母になるとき読む本」を出版した。これから母になる方、子育て中の方、孫育てのおばあちゃん、そして母を支える全ての方に読んでいただければ光栄この上ない。

(こうじ屋ウーマン・佐伯市)