大分合同新聞「灯」にて掲載 5/24(火)

5月24日(火)の大分合同新聞夕刊「灯」にて
こうじ屋ウーマンこと浅利妙峰のコラムが掲載されました。

「学習院女子大学と乃木希典大将」

風薫る5月、新緑の木々に囲まれた学習院女子大学で2日間、講義をさせていただいた。

日本の発酵文化を支えるこうじの素晴らしさや未来への可能性に加えて、女性として生まれ、妻となり母となれる素晴らしさや喜びを共有した。そして、自分の可能性を信じ、人と比べず、より自分らしくなるための努力を惜しまず、高き峰を目指すがごとくコツコツと進んで行けば、必ずゴールに到達することを熱く伝えた。女子学生の学ぶ姿勢は素晴らしく、素直で真面目、瞳を輝かせて聞いてくださった。大和なでしこを育てる校風が薫陶し漂う学びやだ。

第10代学習院院長で昭和天皇の教育係も務められた乃木希典大将が、初等科の学生に与えた訓示は、良き日本人としての守り育てるべき事柄が14項目あり、幼児教育から高等教育、国民意識を育てる基本として、明確に示し導いてくれる灯でもある。

特に心引かれるものは二つ。 ⑥決して贅沢するな。贅沢ほど人を馬鹿にするものはない。⑪恥を知れ。道に外れた事をして恥を知らないものは禽獣に劣る。

学習院長として小学生に最後のお別れの講義をされた時、「日本はどこにあるか」と尋ねられ、ご自分の胸をたたいて「本当はここにあるのだよ」と言われたそうだ。私も胸の中に「日本」を置いて、正々堂々と歩いていこう。

(こうじ屋ウーマン・佐伯市)