大分合同新聞 灯にて掲載 10月17日(木)

10月17日(木)の大分合同新聞夕刊「灯」にて、
こうじ屋ウーマン 浅利妙峰のコラムが掲載されました。

「目的と目標」と題して、ラグビー日本代表のことを書いています。
ガンバレ、ニッポン!

 強靭(きょう/じん)な男同士が体をぶつけ合い、ボールを取り合うだけのものと遠目に見ていたラグビー。各国の選手と応援団が大分にやって来る千載一遇のW杯。このチャンスを逃すまいと、私も遅ればせながらラグビーのルールを学んでみた。なんと簡単明瞭、パスは後ろに回してつなぎ、ゴールに向かうルールはシンプルだが、その分、作戦が勝敗に大きく左右する。技と熱意とチームワークがさく裂し、観客はその熱さを共有し、プレーヤーとスタンドが一つになって戦う。各国のラグビーファンが熱狂し、興奮するのもうなずける。
 
 ただ勝つことを目標にしていたチームが「日本の皆さんに喜んでもらう」勝利に向けて団結し、名誉を懸けて戦う目的に目覚め、強くなっていく。皆の心に喜びを届けるため、大志を掲げ、正々堂々、頂点を極める戦いに向かう。鍛えに鍛えた技と思いが重なり合い、一人一人が持てる力以上のものを発揮し、チームが一丸となって世界の強豪と戦い、勝利をつかみ取ってここまで来た。これが「一人はみんなのために、みんなは一人のために」のラグビー精神かと改めて納得。全身全霊でプレーする姿に観客席も熱くなるのがラグビーの神髄。
 
 さあ、勝負はこれから。決勝リーグに駒を進め、日本中に歓喜の渦を巻き起こす日本チームの快挙を待ち望む。がんばれニッポン。
(こうじ屋ウーマン・佐伯市)