お砂糖の代わりに甘糀を使うと
カロリーオフだけじゃなく、胃腸の調子もよくなります
先日フジテレビの情報番組“とくダネ!”で紹介された「甘糀」はお陰さまで、大きな反響をいただきました。番組内でも紹介されていたように、甘糀の甘さの秘密は脳の栄養となるブドウ糖です。
ブドウ糖は、赤血球や腎臓の髄質を働きを促進させるために使われています。そのなかでも、脳の活動を正常に維持することがブドウ糖のもっとも重要な働きと考えられています。
脳の機能が低下してしまうと、体の各器官へ正しい信号を送ることができなくなり、健康を害する症状を生んでしまいがちです。疲れた時に甘いものがほしくなったり、炭水化物を極端に減らすダイエットをする時に頭がボーっとしてしまったりするのは、ブドウ糖を必要としている身近な例でしょう。
脳の栄養となりえるのはブドウ糖だけですが、脳は自分でその大事な栄養を蓄えておくことができません。必要に応じて血液から、運ばれるていく仕組みが私たちの体には備わっています。
常に、脳へ一定量のブドウ糖を供給するために、血糖値は一定に保たれています。食事をとおして体内に取り入れられ、使い切れず余ったブドウ糖は、グリコーゲンとして肝臓や骨格筋に蓄えられます。
そして、血液中の糖が少なくなると肝臓から補充し、多すぎる場合にはまた肝臓へ蓄えるというシステムによって、血液中の量を一定に保っているのです。
脳は私たちの体を動かす司令塔ですから、いつも活発に動いてくれるように、エネルギーとなるブドウ糖が豊富な甘糀を生活に取り入れて過ごしてみてはいかがでしょうか。
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