8月28日(火)の大分合同新聞「灯」にて
掲載されました。
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「自分の意思を英語で表現」
今や英語は世界の共通語。英語を話せるようになるには、英語を使う環境が必要だ。8月7~9の3日間、佐伯市蒲江の県マリンカルチャーセンターで行われた「サマーキャンプ in English」にスタッフとして参加した。
60人近い県内の小中学生と、立命館アジア太平洋大学(APU)などの留学生リーダー、英検2級を持つ高校生サブリーダー、ディレクターのエドワードを中心としたスタッフの総勢85人。オレンジ色のTシャツを着て①smile②make new friend③never give upーのスローガンの下、英語漬けの3日間はとても刺激的だった。
何より驚き、うれしかったのは、子どもたちの吸収力。初日の受け付けで見せた緊張感と不安な表情は、アイスブレーキングや英語の歌で一気に解きほぐされて笑顔が浮かび、活動にも積極的になっていった。プログラムの多彩さも英語の壁を低くした。よく使う日常会話を学ぶカードプロジェクト、リーダーの国の文化を学ぶカルチャースタディー。知らず知らずに英語に漬かり、英語のシャワーを全身に浴び、英語が体からあふれ飛び跳ねる瞬間を多く見せてもらった。
自分の意見を英語で表現するチャンスは求めなければ出合えない。子どもたちの素晴らしい成長に心から拍手を送り、これからの飛躍を期待している。
(こうじ屋ウーマン・佐伯市)