大分合同新聞 灯にて掲載 12月7日(木)

2023年12月7日(木)大分合同新聞「灯」にて『台湾で世界夢一文字コンテスト』と題した こうじ屋ウーマン 浅利妙峰のコラムが掲載されました。

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 今年も年賀状を書く季節がやってきた。はがきを使って、世界へ書道文化の推進を発信するユニークな取り組みが、国東半島あいルネサンス連盟「世界夢一文字コンテスト」だ。

 「あなたは、あなたの夢はなんですか」と問いかけ、自分と向き合い、自分が本当になりたいもの、やりたいことを見つけて、その夢や目標を漢字一文字にして、心を込めてはがきに書いて応募する仕組み。糀屋本店も、恩師牧泰濤先生の関わる取り組みのため、微力ながら特別協賛の仲間に加えていただいている。

 11月初旬、「世界夢一文字コンテスト」台湾展が行われると聞き、同行して、台北近郊の淡水にある淡江大学での開幕式に参列した。

 展覧会場に第15回の応募作品が並ぶ中、台湾を代表する書家の張炳煌先生、陳艶喩先生、日本からは牧先生、岩光侃先生の4人が「美夢成真」の文字をそれぞれ一文字ずつ揮毫された。目の当たりに見る書家の先生方の筆パワーは、エネルギーに満ちあふれ、見守る周囲の人々を圧巻氏、うならせた。

 その後、淡江大学USRから2人、国東から2人のセミナーが行われ、国東半島宇佐地域世界農業遺産について林浩昭先生、食育に関して私がプレゼンテーションをさせていただいた。

 コンテスト募集要項は国東半島あいルネサンス連盟のホームページに詳しい。応募は31日必着。応募資格は小学1年生以上。

こうじ屋ウーマン・佐伯市)