糀料理でアスリートを支えています。

糀に魅せられたゲストにお話を聞く新シリーズ。
第1回は、スポーツ専門の管理栄養士として活躍中の金井麻由美さん。アスリートを支える糀の使い方とは!?

  • 金井麻由美(かない まゆみ)さん
    トップアスリートの信頼も厚いスポーツ専門の管理栄養士。
    幼少期から継続している硬式テニスをきっかけに「スポーツ栄養学」に興味を持ち、管理栄養士の資格を取得。 大学卒業後は大妻女子大学の調理実習担当の助手を経て独立。陸上の実業団チームの合宿帯同をきっかけに、パーソナルサポート、海外合宿サポート(食事提供)、栄養指導、献立の提供などを通じて国内はもとより海外遠征などで活躍中。
 

 6年前に、合宿でご一緒したトレーナーの方が「キスケ糀パワープレーン」を差し入れしてくださったことがきっかけで使用しています。とても使い勝手が良く、お料理も美味しく仕上がり、「糀」に興味を持つようになりました。合宿先のアメリカでは、「赤身でしっかりとしたお肉」を使用することが多いので、お肉を柔らかくしてくれる糀は、私にとって欠かせない食材の1つになり、今でも合宿には必ず持参して、醤油糀や塩糀、甘糀、こうじ納豆などを作っています。

こうじ屋ウーマン妙峰さんにもお会いして、糀がアスリートにとっても大変良い食材であることを改めて感じました。糀に興味を持った選手は、自身で購入したり、甘酒を習慣として飲むようになったりしていますが、「便通がよくなった」「消化が良く、お腹が空く」という感想をよく聴きます。何かカラダに変化を感じることで、このような行動につながっているのではないかと感じています。

どんなに良い栄養素を摂取しても、スムーズに消化吸収されなければ体内で効果的に働いてくれませんので、私が選手に食事を提供する際には、「栄養素的な効果」と「消化吸収」にフォーカスしています。その「消化吸収」をサポートする食材として「糀」は最適なアイテムだと思います。

 


金井さんは、私が伝えたことをそっくりそのまま受け入れてくれて、私達よりもはるかに上手に使いこなしています。海外に行くことも多いので、キスケをよく使ってくれています。ーこうじ屋ウーマン